ピンク色をしたサルスベリの花です。初夏から秋まで長い期間楽しめる花ですね。
庭木としても人気のあるサルスベリの名前の由来や花言葉などを少し紹介したいと思います。
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サルスベリの名前の由来
サルスベリという木の名前は、樹皮が滑らかでツルツルいていることから、サルでも滑りおちてしまうほどということが由来になっています。
猿も木から落ちるのことわざ通りに滑って落ちはしないでしょうが、実際の木もツルツルとしていて本当に滑りそうな雰囲気があります。
漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」とも書きます。
百日紅(ひゃくじつこう)は、朝鮮の悲しい昔話が由来である説、百日もの長い期間咲き続ける説などがあるそうです。
紫薇(しび)は、唐の時代の紫薇(宮廷)に多く植えられたことが由来のようです。
赤、白、ピンクなどの花を咲かせるサルスベリ
サルスベリの花は、赤、白、ピンク、赤紫などの花を咲かせます。フワッとしたフリルのような花がとても愛らしく感じます。
落葉性の樹木ですが、花期が7〜9月と長くしめるので庭木やシンボルツリーとしてもファンが多いです。
場所によっては街路樹になっている所もあり、花の時期はとても綺麗なんですよね。
サルスベリの花言葉
サルスベリの花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」「あなたを信じる」など。
雄弁の由来は、枝先にたくさんの花が群がるように咲く姿、愛嬌や不用意はツルツルの幹、あなたを信じるのは朝鮮の昔話からきているようです。
個人的には花の姿から「愛嬌」が連想しやすいなぁと思いましたが、みなさんはどうでしょうか。
良い感じの庭木が載っている本
私の家に植えて有る庭木が多く載っている本です。花も欲しいというを咲かせる木、常緑、落葉、実がなるものなども載っています。
内容はオーソドックスで木を育てる時に役立つと思いますが、好きな木を見つけたり図鑑的な使い方が楽しいです。
早春の花木:ウメ、コブシ、サンシュユ、サクラ、ジューンベリー、モモなど / 春の花木:ウツギ、ツツジ、ツバキ、バラ、ハナミズキ、モクレンなど / 夏の花木:アジサイの仲間、キョウチクトウ、サルスベリ、ナツツバキ、ムクゲなど / 秋・冬の花木:キンモクセイ、サザンカ、ハギ、ロウバイなど
常緑樹:アオキ、オリーブ、シマトネリコ、ソヨゴ、リガストラムなど / 落葉樹:エゴノキ、カエデの仲間、クロモジの仲間、ドウダンツツジなど
実もの:ウメモドキ、ガマズミ、コムラサキ、ツリバナ、ピラカンサなど / コニファー:イチイ、サワラ、コノテガシワ、ニオイヒバ、ヒノキ、マツなど / 家庭果樹:カンキツ類、カキ、ラズベリー、ブドウ、ブルーベリーなど / つる植物:クレマチス、ツキヌキニンドウ、テイカカズラ、フジ、ヘデラなど / タケ&ササ類:クマザサの仲間、モウソウチク、マダケなど
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