たんぽぽの花が咲き終わるとフワフワ綿毛を蓄え繁殖の準備をしますが、飛び立つ前の綿毛はふわっふわで心が和みますね!
知っているようで知らないたんぽぽの綿毛の本数やちょっと切ない花言葉を紹介したいと思います。
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たんぽぽは、3〜5月に200本の綿毛をつける
3〜5月にタンポポは黄色い花を咲かせ、花期が終わった約1ヶ月後の4月〜6月頃にかけて真っ白な綿毛をつけます。
綿毛が飛び立つとだんだん寂しい雰囲気になってきますが、この白いふわふわとしたタンポポの綿毛は何本あると思いますか?
日本の在来種だと60〜120本、よく見かけるセイヨウタンポポなどの外来種だと200本程度の綿毛がついているそうです。
外来種のセイヨウタンポポは繁殖力が強いといいますが、本数だけみても在来種の2倍ほどの種があるわけですね。
さらに外来種は在来種よりも綿毛が軽いため、遠くまで種子を飛ばすことができるそうです。
風が強い日には10km以上飛んでいく場合もあるようですよ。セイヨウタンポポなどの外来種は繁殖力が強いのも納得ですね。
タンポポの綿毛の花言葉
たんぽぽの花だけでなく、綿毛にも花言葉があるんです。それは「別離」。なるほどすぐ納得できますね!
綿毛が旅立っていくところから別離という花言葉がついたのだと思いました。
しかし、私が感じた綿毛が飛んでいく姿からその花言葉が付けられたという説以外にも、アメリカの古い言い伝えから付けられたという説もあるそうです。
そのアメリカの古い言い伝えは・・・
春の南風が野原で美しい黄色い髪の少女をみて恋におち、毎日毎日その少女を見つめ続けていました。
時がたち、黄色い髪の少女は白い髪の老婆に・・・。
南風はとても悲しくなり大きなため息をつきました。そのため息で白髪の老婆・たんぽぽは消えてしまったのでした。
うーん、切ない。
どちらの説にしろ、たんぽぽの綿毛の花言葉が「別離」なのはしっくりきますね。
ちなみに黄色いたんぽぽの花言葉は「愛の信託」だそうですよ。
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