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都電荒川線の7000系電車が大塚駅前を走行している写真です。

都電7000系電車は1954年（昭和29年）から運転された車両で、すでに引退した車両ですが改良を重ねながら60年以上活躍した電車です。

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東京を走る路面電車・都電荒川線

都電荒川線は、荒川区南千住にある三ノ輪橋停留場から、新宿区西早稲田にある早稲田停留場までを結ぶ路面電車です。

かつて都電は40路線があり、可愛らしい電車が東京をたくさん走っていましたが、渋滞問題などによって路線はどんどん廃止されていきました。

その中で唯一残ったのが三ノ輪橋停留場〜早稲田停留場の12.2km。その路線は1974年（昭和49年）に荒川線と改称されました。

また、2017年（平成29年）には外国人にも分かりやすいように、東京さくらトラムの愛称もつけられました。

60年以上にわたって活躍し続けた都電7000系電車

写真の都電荒川線を走っている7000系電車は、路面電車がいたるところに走っていた1954年（昭和29年）に登場した車両です。

乗り心地に優れ、親しみやすいスタイリングで東京の人達に愛されながら、なんと63年間にわたって東京の町を走り続けました。

もちろん昭和初期の頃のままずっと走っていたわけではなく、様々な改装が施されて時代に対応をしていきました。

色はボディの端に丸みがあったデザインから、直線的なデザインになり前面窓も2枚から1枚に。ワンマン化の改良も行われています。

さらに車椅子のスペースを設置しバリアフリー化なども行わたり、冷房が備え付けられたりと進化し続けました。

2017年（平成29年）に7000系電車は全車引退をしましたが、昭和から平成の歴史を見てきた車両だったのです。

今見てもシンプルで直線的なラインを持つ都電7000系電車は、古くささを感じずとてもかっこいいですよね！

放置自転車の多かった駅前の道路

この写真を撮った当時と現在の大塚駅前と比べると、放置自転車の数に驚かされますね。

そういえば当時はどこの駅の近くの道路脇にもたくさんの自転車がとめられ放置されていました。

写真自体もオールドデジカメで撮っているので、ノスタルジックな感じがしますね！

写真を撮影したのは大塚駅前

都電荒川線の7000系（7018号車）は2009年に大塚駅前で撮影しました。