美しいカラマツ並木を気持ちよくドライブ出来る道として知られているのが、八ヶ岳高原ロッジへと続く道です。まっすぐに続いた道に、まっすぐに立ち並ぶカラマツ並木が続きます。

八ヶ岳高原ロッジへと続く美しいカラマツ並木の道
自然豊かな八ヶ岳高原にある「八ヶ岳高原ロッジ」への道は、美しいカラマツ並木があることで知られています。この風景の中で愛車の写真を撮りたいと思う方も多く、路肩に車を停めて写真を撮って立ち去っていく方も見かける場所です。
奥へ進むと「八ヶ岳高原ロッジ」があり、そのあたりでカラマツ並木は終わります。八ヶ岳高ロッジを含めてこの一帯は「八ヶ岳高原海の口自然郷」という別荘地になっており、自然の中に別荘が点在しています。

33万本以上のカラマツが植樹された八ヶ岳高原海の口自然郷
「八ヶ岳高原海の口自然郷」は、1963年に700ha(200万坪)あった海の口牧場を譲り受けて開発された別荘地です。過放牧で荒れて荒野となっていた牧場を再生するため、新緑や紅葉(黄葉)が美しいカラマツが植樹されました。
この一帯に植樹されたカラマツはなんと33万本以上におよびます。八ヶ岳高原ロッジへ続くカラマツ並木もこの時に造られ、別荘地へアクセスする玄関口として素晴らしい景観の並木道が出来ました。
1965年から別荘地が売り出され、1969年に八ヶ岳高原ヒュッテを開業、1975年に八ヶ岳高原ロッジが開業しました。八ヶ岳高原ロッジは八ヶ岳高原海の口自然郷の中心地となり、別荘オーナーのコミュニティーの場としての役割も備えています。

写真を撮影した八ヶ岳高原ロッジへ続くカラマツ並木の場所
八ヶ岳高原ロッジへ続くカラマツ並木は、清里〜野辺山〜佐久へと続く国道141号線から少し八ヶ岳の山の方へ入った場所にあります。少し国道を外れてカラマツ並木の間をドライブしてみるのもいいですよ!
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