日本でよく見かける鳥の一種である、ヒヨドリの写真です。個人的にはとてもカッコイイ鳥なのですが、大食いなので農家には嫌われている鳥でもあるんです。

花や果実にとって有り難い鳥。農家に嫌われている鳥
ピーヨとかキーヨとか大きな声で甲高く鳴くので、ほとんどの人が鳴き声は聞いたことがあると思います。
見た目は、ボサボサの頭がかっこいいです!頬に褐色の部分があるのも特徴の1つです。
寒くなると日本国内の暖かい地方へ移動をする個体も多いですが、一年中日本にいる鳥なので周年見ることが出来ます。
エサは昆虫類なども捕食しますが、果実や花の蜜が大好物です。
私の家の周辺では、つばきの花の所や柿の木などの果樹がある所にやってきます。そして柿を食べ散らかしていくわけですね。
ヒヨドリは、果樹や野菜を食べ荒らす鳥なので、農家の人にはかなり嫌われている鳥です。
数が多くのヒヨドリが野菜を食い荒らすとけっこうすごいですけどね・・・。同じく果樹を食べるメジロがみんなに愛されているのとは大きな違いです。
しかし花や果実にとっては有り難い存在で、顔を花粉だらけにして他の花の所へ行き受粉したり、種を遠くへ運んでくれる鳥でもあるのです。
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