春になると「ホーホケキョ」と鳴くウグイスの写真です。ウグイスは警戒心が強く、鳴き声がしてもなかなか見つけられない鳥なんですよね。

茶色い地味な色をしたウグイス
ウグイスは全長13〜16cmくらいの大きさで、メスの方が2cmほど小さい体をしています。
鳴き声はご存じの通り「ホーホケキョ」と鳴き、春になった頃にこの鳴き方をするので「春告鳥」とも呼ばれます。
色は緑がかったウグイス色というよりは茶色で、オスもメスも同じ色をしています。鶯色は別の鳥であるメジロに似た色で、鶯茶という色が似ていますね。
秋冬に山から平地へと下りてくるのですが、その時は「チャッ チャッ」と鳴くのでウグイスと気づかないことも多いんです。
そして夏の前に山へ戻って巣作りをするわけですね。

ウグイスの鳴き声はすれども姿は見えず・・・
春になると、どこからともなく聞こえてくる「ホーホケキョ」の鳴き声。近くで鳴いていそうなのになかなか姿を見れません。
警戒心も強いので木の枝の中にいることも多く、声はすれども姿は見えず・・・ということも多いんです。
鳴き声と違って地味なウグイスですが、「ホーホケキョ」という声が聞こえたら探してみてくださいね!
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