「IKEA港北外観」の写真は、無料使えるフリー写真素材です

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横浜市都筑区にあるIKEA港北の写真です。青い壁面に大きなIKEAの文字もだいぶ見慣れたものになりましたね。

こちらの「IKEA港北外観」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。

百貨店にイケアの売場が出来た1972年

格安で見た目がいい家具を売るお店としてすっかり日本にも定着したIKEA（イケア）。2000年代に日本へ進出してくるときは大きな話題となり、待ち焦がれていた人も多かったと思います。

そんなイケアですが、実は過去には日本進出しているのです。はじめてイケアのものが日本に入ってきたのは、1972年（昭和47年）のことでした。

名古屋の名鉄百貨店と渋谷の東急百貨店がイケアを導入。それなりに若者には評判は良かったようです。

この時は、まだイケアという会社として大々的に日本上陸したというよりは、名鉄百貨店と東急百貨店の若者向け売場の目玉ブランドという位置づけだったようです。

しかし、スペースの必要な家具と駅前の百貨店という相性の悪さもあり売場は閉鎖となりました。

法人を設立し日本に上陸した1974年

2度目の日本上陸は1974年（昭和49年）。三井物産、湯川家具、アイリスチトセ、東急百貨店が、イケア日本株式会社を設立し、千葉や神戸に出店をしました。

実質的にイケアブランドとして法人を設立したこの時が、イケアとしては初めての日本進出とされています。しかし事業はあまりうまくいかなかったようで、1986年（昭和61年）に日本から撤退・・・。

この時はバブルで高級志向も強かった時代なので、イケアのブランドと時代がマッチしていなかったと言われています。

組み立て式家具自体が一般的でなかったりし、不親切で不具合も多い安かろう悪かろう的で顧客が離れたとも言われています。

当時のイケア日本株式会社は閉鎖と同時にアクタスという会社に転換し、多岐にわたる家具や雑貨をショップなどで販売しています。

2002年に再上陸！安くてお洒落な家具として定着

イケアは、2001年（平成13年）に再進出を決め、2002年（平成14年）に日本法人「イケア・ジャパン」を設立しました。

そして2006年（平成18年）4月に船橋にオープン。とても話題になりました。ザウスという人工スキー場の跡地に上陸したことでも話題になりましたよね！

この時は安いお洒落な北欧家具のお店が上陸したということもあって、わざわざ船橋へショッピングしに行った方も多いのではないでしょうか？

そして2号店は2006年（平成18年）9月に写真のイケア港北がオープンしました。この時もイケアが港北に来る！と横浜市民は楽しみにしていた肩が多いと思います。

其の後はどんどん全国へ店舗展開が進みましたが、日本で成功するために様々な努力もしたと思いますが、イケアのコンセプト自体も時代のニーズにもマッチしました。

バブル時のような景気はもうありませんでしたので、高級志向よりは安くて良い物が欲しいという状況になっていましたし、1990年代からはニトリのおかげもあると思いますが、組み立て家具も認知されていましたしね。

お洒落でライトな雰囲気、それも外国ブランドというイメージの良さ、そんな家具がリーズナブルに買えるのですから、本当にすごいお店が上陸してきたと思いました。

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