【無料写真素材】目黒・大圓寺の石仏群 場所 : 東京都 目黒区 撮影年度 : 2009 サイズ : 2400 x 1800 ピクセル カメラ : Canon PowerShot G9 レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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東京都目黒区の大圓寺の石仏群の写真です。大圓寺境内の北東側に500基ほどの羅漢像が安置されています。
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明和の大火の犠牲者を慰める大圓寺の五百羅漢
目黒駅から行人坂を下って行き目黒雅叙園の手前にあるのが「大圓寺」です。大きなお寺ではありませんが、とろけ地蔵など様々な仏像があるので好きな人は楽しめると思います。
その仏像の一つが500基ほどある羅漢像。中央に釈迦三尊があり、その周りを十六羅漢十大弟子像、そして五百羅漢像がびっしりと並んでいます。
この羅漢像は、江戸時代の明和の大火の犠牲者の霊を慰めるために作られました。

大圓寺から燃え広がった明和の大火
江戸の三大火事の1つであった1772年に起こった明和の大火は、なんとこの大圓寺から出火したのです。
そのため目黒行人坂大火とも呼ばれ、麻布、京橋、日本橋を焼き、さらに神田川を超えて千住方面まで燃え広がっていきました。
いったん鎮火したかに思われましたが、本郷から再出火。駒込、根岸も燃え、さらに馬喰町付近からまた再出火・・・。
東京の土地勘のある人が見たら、どれだけ燃えたんだ!とびっくりですが、大雨が降るまで燃え続けたそうです。

大圓寺の出火原因は放火!
大圓寺が燃えた原因は、火事場泥棒を働いていたとさる真秀という無宿の僧侶による放火。
この放火によって大圓寺が出火元となり、1万4700人の犠牲者と4000人を超える行方不明者が出ました。
大火で亡くなった人々を供養するためにこの石仏群が作られたというわけです。

目黒・大圓寺の場所はこちら
目黒駅から目黒雅叙園へと向かう行人坂の途中にあります。駅から近いのでとても行きやすい場所です。
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