尾羽が長く、ブルーグレイ(青灰色)の色がとても美しいオナガという鳥の写真です。日本では東日本でしか見ることが出来ないことでも知られる鳥です。

ブルーグレイな水色の羽根がとても綺麗な鳥
尻尾の羽根が長いことからオナガと呼ばれている鳥です。
尾羽根20〜30cmと長いので大きくみえますが、全長は35〜37cmと、スズメなどの小型の鳥より一回り大きいくらいの大きさです。
頭は黒で、首まわりが白、首から背中にかけては灰色、羽根の先と尾羽根はブルーグレイ(青灰色)色で、ちょっと洋風な雰囲気の色を纏っています。
このブルーグレイ(青灰色)色がなんとも言えない美しい色なんですよ。

オナガの生息地は東日本
ロシア東部や日本などの東アジア、イベリア半島の一部の2カ所にオナガは生息しています。
日本では、中部地方より東側の本州にいる鳥で、西日本ではほとんど見る事が出来ません。
留鳥として主に東日本に生息し、平地や低山などの人の生活地に近いところで見ることが出来ます。
ちなみに写真のオナガは市街地の中を流れる川沿いで見かけました。

オナガの鳴き声
オナガはカラス科に分類されており、激しい鳴き声をすることでも知られています。
ギューイギュイギュイ、ギューイ、ゲェー、ピューイなどと鳴きますが、一般的にはフォーマルな雰囲気の姿からは想像できない声と言われています。
危険を感じていない繁殖時には、チュピチュピという声を出しているときもあるんですけどね。
youtubeなどで検索すると鳴き声もありますので、興味がある方は検索してみてくださいね。
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