ジューンベリーの木は見た目も良くて手入れがしやすく、花と実を楽しめるシンボルツリーとしても人気の庭木です。
1本の木でも実がなる自家結実性で、白い花が咲いた後にブルーベリーに似た赤い実がなります。
見た目はとても美味しそうなジューンベリーの実、美味しいかどうか食べてみたくなりますよね?
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赤い実をつけるジューンベリーの木
ジューンベリーは木を見て楽しむだけでなく、3〜4月には白い花を、5〜6月には赤い実を楽しむことが出来ます。
木の形や葉が洋風で持て余すほど大きくならなず、剪定もそれほど大変ではありませんので、庭木としてとても人気のある木です。
我が家の庭にも1本植えてあるのですが、自家結実性のため1本の木でも実がつくのも魅力です!
ジューンベリーは美味しい?
写真を撮ったのが5月後半ですがす、食べ頃になったジューンベリーも増えてきました。
緑色の実が鮮やかな赤になり、黒っぽくなってくるのですが、6月頃が食べ頃と言われています。
赤が鮮やかな時期は酸味も強いのですが、黒っぽくなってくると甘みが増してきて食べ頃となります。
ひとつぶつまんで口の中に入れてみると、ザラザラした種が気になりますが味はなかなかいいですよ!
味だけでいえば美味しいとも言えます。でも食感も含めて美味しいかというとかなり微妙な気がします。
定番はジャムに加工すること
ブルーベリーのようにそのまま食べることは舌触りなどの面で厳しいので、ジューンベリーはジャムなどに加工して食べるのが定番です。
ジューンベリーの種のザラザラ食感は得意な人はいないと思いますので、この種を取り除き食感をよくすることがとても大切なんです。
具体的には、煮たりレンチンをした後にフードプロセッサーやミキサーを使ってペースト状にし、裏ごしすること。
フードプロセッサーやミキサーを使ってペースト状にすると、そのまま裏ごしするよりもラクに分離ができるのでおすすめです。
裏ごししたらレモン汁を加えて再度煮れば完成。レシピは検索するればたくさん出てくると思います。
食べずに観賞しても楽しい
家の庭で出来たベリーの実で作るジャムの満足度は高いので、好きな人は積極的に楽しんでいるようですね。
手間暇をかければ美味しく食べれるジューンベリーですが、めんどくさがりの私は食べなくなりました。
思ったより量が出来ないこともありますし、実を鑑賞したり、鳥が食べにくるのを見たりする方が好きなこともあります。
積極的に料理に使うかは、お料理好きかどうかにもよるかもしれませんね。
良い感じの庭木が載っている本
私の家に植えて有る庭木が多く載っている本です。花も欲しいというを咲かせる木、常緑、落葉、実がなるものなども載っています。
内容はオーソドックスで木を育てる時に役立つと思いますが、好きな木を見つけたり図鑑的な使い方が楽しいです。
早春の花木:ウメ、コブシ、サンシュユ、サクラ、ジューンベリー、モモなど / 春の花木:ウツギ、ツツジ、ツバキ、バラ、ハナミズキ、モクレンなど / 夏の花木:アジサイの仲間、キョウチクトウ、サルスベリ、ナツツバキ、ムクゲなど / 秋・冬の花木:キンモクセイ、サザンカ、ハギ、ロウバイなど
常緑樹:アオキ、オリーブ、シマトネリコ、ソヨゴ、リガストラムなど / 落葉樹:エゴノキ、カエデの仲間、クロモジの仲間、ドウダンツツジなど
実もの:ウメモドキ、ガマズミ、コムラサキ、ツリバナ、ピラカンサなど / コニファー:イチイ、サワラ、コノテガシワ、ニオイヒバ、ヒノキ、マツなど / 家庭果樹:カンキツ類、カキ、ラズベリー、ブドウ、ブルーベリーなど / つる植物:クレマチス、ツキヌキニンドウ、テイカカズラ、フジ、ヘデラなど / タケ&ササ類:クマザサの仲間、モウソウチク、マダケなど
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