日本の河川でよく見かけるカルガモは翼鏡が青や緑になっています。翼を閉じた時にも少し見えていますが、羽を広げるとよく分かりますね!

翼の後ろ側にお洒落な青い羽を持つカルガモ
主に本州以南に生息しているのカルガモは、翼の後ろ側の風切羽(次列風切)部分に青い羽が生えています。翼鏡と呼ばれる場所には、光沢のある青や緑の羽があります。
光の当たり方によって青っぽく見えたり緑っぽく見えたりするのですが、体が褐色で地味なのになんともお洒落な色なんですよ。
その他、カルガモの特徴は、写真では分からないのですが、黒いクチバシで先端が黄色いことです。体は見ての通り褐色です。

オスもメスも同じ色をしているカルガモ。
一般的にカモ類はオスが派手でメスが地味な体色をしているのですが、カルガモの体色はオスもメスも同じです。
これは他のカモ類が渡り鳥なのに対し、カルガモが留鳥だからではないかと言われています。
日本で繁殖するカモがカルガモくらいなので、メスに対して派手にアピールをする必要がないのでは?と言われています。
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