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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

INFO 2023年6月28日 写真の扱いを変えたのでフォトカテゴリとフォト検索で不具合があります。
2023年4月28日 リニューアル作業を開始しました。更新頻度が落ちると思いますがよろしくお願いします。
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昼間の青空に浮かぶ月

昼間の月がたまに見えることがあるけど、なんで昼間に月が見えるか不思議に思ったことはありませんが?何故見えるか簡単にご説明したいと思います。

 

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昼間に月が見えるのは何故?

昼間でも月が見える一番大きな理由は、月が明るいからです!当たり前すぎの理由ですが、月は地球から一番近い星で、月と地球の距離約38万kmの距離にあり、他の星とは比べものにならないほど近いのです。

例えば地球から近いと水星や金星でも約1億5000万km(周期により変動)ほど。桁が大きく違うほどなのは、肉眼で見える大きさを見ても分かるかなと思います。その分太陽の光の反射が地球にもよく届くということですね。

ではなぜ昼間に月が見えない時があるかというと、空気中の水蒸気などが影響しています。昼間は太陽の光が大気の中を通過する距離が短く、青系統の光は水蒸気などによって錯乱しながらも地上に届くため空が青くみえます。その錯乱した光が月の光を見えなくしてしまい、昼間は月が消えてしまうのです。

しかし、空気の澄んだ日は光が散乱が抑えられるため、明るい月がうっすらと見えてしまうことがあるのです。つまり月が見える昼間は空気がすんでいるということなのですね。

 

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昼間は月の暗い部分が見えずに透明なのは何故?

ちなみに太陽が当たっていない暗い部分が昼間まったく見えずに透明になるのは、散乱した光によって出来た青い空が見えていて、その奥にある光は全て見えないということです。

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昼間は月が白っぽく見えるのは何故?

昼間に月が白っぽく見えるのは、黄色っぽい月と地上との間に、錯乱した青い光があるため、黄色と青が重なりあって白っぽい色になるのです。

 

夕焼けも月の見え方も、太陽の光と大気中の水蒸気などが関わっているのは一緒なんですね。夕焼けが何故赤くなるのかも書いた記事もありますので、是非ご覧下さい。

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