「でんでん虫」のマークの個人タクシーの表示灯(行灯)の写真です。個人タクシーでも同じマークを付けているのは、組合に加盟しているからなんです。
個人タクシーで一番見かけるのが、この「でんでん虫」のマーク。他には「ちょうちん」のマークの個人タクシーなんかもあるんですよ。

でんでん虫のマークの個人タクシー
個人タクシーの上には黄色いS字のような表示灯が付いている事が多いですよね。他にも表示灯はありますが、このマークの個人タクシーを一番見かけるのではないでしょうか?
この表示灯は「でんでん虫のマーク」と呼ばれ、でんでん虫グループ(全国個人タクシー事業連合会)に加盟している個人タクシーが付けています。でんでん虫(カタツムリ)がマークなんですね。
地域ごとに協会があるのですが、上の写真のものは横浜のものなので、でんでん虫グループの横浜個人タクシー協同組合のものというわけです。
個人タクシーは個人の事業者が運行していますが、個人タクシーをまとめている協会がさまざまなサポート業務をしているんですよ。

でんでん虫のマークの中の星は何?
写真のでんでん虫の表示灯には、3つの星が描かれています。これはでんでん虫グループが行っているマスターズ制度の星で、3つ星はその中で最高ランクになります。
星は1つ〜3つまでありますが、1つからスタートして、1年経過後に所定の品質などを保っていれば星が増えていくシステム。3年目にマスターへとたどり付くことが出来ます。
もちろんサービスの低下などしてしまった場合は降格もあるそうで、しっかりしたサービスをしていなければいけないそうですよ。
マスターズ制度に参加は自由なようなので表示されていない車もありますが、個人タクシー自体のサービスの品質を守るための制度ともいえますよね。

個人タクシーってどうなの?
私も若い頃には残業徹夜の日々を送っていた時代がありました。その時は職場の前にタクシーが列をなして待っていたほどでした。
そこには個人タクシーが多く停まっていたので個人タクシーに乗る機会がとても多かったのですが、個人タクシーになるには経験年数などが必要なため道は良く知っている人が多かったですね。
私は県外でかなり遠方のお客でしたが、大抵の個人タクシーの運転手さんはある程度の所までは知っていました。
逆に会社のタクシーの場合は、経験の少なめのドライバーいるので、眠いのに道を説明するために起きていなければいけない場合がありましたね。
運転手さんも同じ人にも何回も乗りました。みなさん個性が強かったですが面白い人が多かった!
私は運転手さんを選びませんでしたが、気に入った運転手さんに直接電話を入れてタイミングが合えば送ってもらっている人もいましたね。
個人タクシーは自分を指名してくれるお客を捕まえておくのも大切なんだなぁと気づいた時でもありました。
個人タクシーになるのに年数が必要なので年を取った方が多かったですが、安全運転の人が多かったような気がしますね。個人的には個人タクシーおすすめです。
コメントはありません