セキセイインコと言えばグリーンやブルー、イエローなどカラフルな鳥というイメージがあります。
その中で原種といえばグリーンの体で頭が黄色いノーマルと呼ばれる種類です。
とても目立ちそうな鮮やかな色なのですが、オーストラリアでは目立たず身を隠せる色なんですって。
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野生のセキセイインコが身を隠しやすい色が緑色だった
ペットショップでは緑や青や白のセキセイインコが売られていますが、野生のセキセイインコは元々は黄緑色のものしかいませんでした。
それは原生地のオーストラリア内陸部の自然の中で、身を隠すのに都合のいい色だったからです。
下の写真にはインコは写っていませんが・・・、オーストラリアの木を見るとなんとなく納得できると思います。
グリーンのノーマルのセキセイインコは派手に感じますが、たしかにこの中にいたら目立たなそうですね。

レッド系のセキセイインコは存在しない
色鮮やかで愛らしいセキセイインコはペットとしても人気が出て様々な品種改良が行われました。
カラーバリエーションは、グリーン系、ブルー系、イエロー系、ホワイトなどがあります。
緑から黄色が抜けて青になったり、緑から黄色と青が抜けて白になったりもします。
原種から色素が抜けたものを交配して増やしており、元々赤い色素がないためレッド系のインコはいないんですよ。

我が家のセキセイはオパーリン
セキセイインコはカラーだけでなく、模様(品種)にも名前がついています。
原種や原種に近いものはノーマルですが、うちで飼っているセキセイインコは頭の縞模様があまりなく黒い部分が減っていてライトな感じなのオパーリンです。
他にも、レインボー、ハルクイン、ルチノー、アルビノ、スパングル、パイド、ウイングなどなどの種類があり、カラーと種類を組み合わせて呼ばれています。

インコ目線でインコの事を教えてくれる本
インコの習性や本能、コミュニケーションのとり方、不思議な行動などなど、インコの様々なヒミツをインコ自身が教えてくれます!
BIRD STORYさんのイラストも可愛く、とても読みやすく構成されています。
内容はインコを飼っていたら知っている事も多いかもしれませんが、インコ目線なので新鮮で楽しく読めますよ。
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