霞ヶ浦に浮かぶ小屋は網いけす養殖の設備です。この網いけす養殖を少しご紹介したいと思います。

だだっ広い湖面に浮かぶ網いけす
まるで海のような霞ヶ浦を回っていると、湖面に小屋が浮いている場所があります。この霞ヶ浦の沖合に浮かぶ小屋は、網いけす養殖の小屋で主に鯉の養殖をしています。
網いけす養殖は正確には「小割式養殖」ともよばれるのですが、海ではハマチやタイなども同じ方式で養殖されていると言うとなんとなく想像が付くでしょうか。
霞ヶ浦の北浦を含め、網いけすが設置しやすい遠浅な湖であるとこ、年間を通じて水温も高く鯉の成長も良いこと、酸素などを供給する施設がいらないことなどから、リーズナブルに鯉を供給できるのです。
この網いけす養殖は1964年(昭和39年)からはじまり、当時の釣り堀需要もあり急速にひろがりをみせました。年々漁獲量を伸ばしながら1982年(昭和57年)に8641トンの漁獲量でピークを迎えました。
しかし、釣り堀需要も減り、鯉を食べる風習も減ってきたため、その後は年々生産量が減っているのが現状です。

写真を撮影した場所はこちら
網いけすを見たのはこのあたりだと思います。北浦でも網いけす養殖は盛んなようなので、霞ヶ浦に行ったら名物である網いけすを是非探してみて下さいね。
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