凶のおみくじの写真です。おみくじの凶がそれほど悪いものではないということを紹介したいと思います。
おみくじで凶が出ても落ち込まなくてOK
おみくじって、実は占いとは少し違うんです。神様からの励ましの言葉がいただけるのがおみくじなんです。
何が違うかというと、これから悪い出来事が起こりますと占われたわけではなく、悪くならないように反省して頑張りなさいというメッセージなのです。
病気やお金、待ち人のことに悪いことが書いてあっても、健康に気をつかったり、無駄使いをやめたり、接し方を反省したりすると事態が好転することもあるというわけですね!
凶を一度も引いたことがない人ってあまりいないと思いますが、凶が出てもそれほど悪いことは起こらなかった方も多いでしょ?
伝統的なおみくじの比率は凶が多め
写真のおみくじは鎌倉の鶴岡八幡宮のおみくじです。鶴岡八幡宮は凶のおみくじが多いことで有名なんです。他には浅草の浅草寺なんかも有名ですね。
神社によって自由に凶の比率を変えられますが、昔ながらの伝統的な比率に近い神社は凶が多いんです。
伝統的な割合は大雑把に「吉が70%、凶が30%」です。悪いとされる凶や大凶をあわせて10回引いたら3回はあたってしまうわけですね。
鶴岡八幡宮や浅草寺は昔ながらの凶の比率に近いため、2〜3割ほどが凶のおみくじなのです。
凶運を強運に変える方法
鶴岡八幡宮では凶みくじ納め箱というものがあり、凶のおみくじを読み終わった後におみくじを納めて強運掴み矢を握って願うことで、凶運を強運に変えることが出来ます。
大凶も大強になるんです。おみくじによる神様のアドバイスをしっかりと読んで反省したり実践していけば、物事が良くなるという意味にもちゃんと通じていますね!
もちろん納め箱がなくても他の神社で引いた凶のおみくじでも、内容を理解して頑張っていけば凶運は強運になるのです。
納め箱にいれたり木に結んでも、自分が頑張らなければ強運には変わらないので注意してくださいね!
凶のおみくじを持って帰るという選択
大吉なら持って帰る、凶なら結ぶ、みないな話を一度は聞いたことがあると思いますが、実はこれ、どっちでもいいんです!神社本庁が言っているのだから間違いありません。
持って帰った場合は、「引いたおみくじを十分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。」と書かれているのです。
つまり、神様がくれた凶のおみくじのアドバイスで、ああこれは気を付けなきゃなと思ったら、凶のおみくじでも持ち帰ってたまにアドバイスを読み返すということをしてもいいのです!
おみくじを持っているだけでは不幸にはなりません。
鎌倉・鶴岡八幡宮の場所とクチコミ
鎌倉の観光名所としてとても、神社としても知名度の高いのが鶴岡八幡宮です。
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