道志村で見た水田の写真です。稲の天日干しをしていますが、この天日干しには地域ごとに様々な呼び名がありますので、少し紹介したいと思います!

稲の天日干しは、地域ごとの呼び名のバリエーションがすごい!
稲の天日干しの写真です。私の住む周りでは田んぼ自体が無くなってしまいすっかり見かけなくなりましたが、田んぼがある所で天日干しをしているとこを見るとホッコリします。
さてこの天日干しですが、地方によって呼び方がバラバラなんです。ちなみに私の住んでいる地域では稲架木に掛けて稲を干すことを「掛け干し(かけぼし)」と呼んでいました。掛けて干しすからそう呼んでいたようですが、田んぼもありませんし、すでに高齢者しか知らない言葉になっています。
一般的には東日本は「はさがけ」西日本は「いなぎ」が多いともありましたが、本当にあまりに呼び方がありすぎて、その地方で通じるのか通じないのかも分からないような状態です・・。
呼び方の一例として、
「はさ」「はせ」「はぜ」「はず」「はで」
「はさがけ」「はせかけ」「はぜかけ」「はざかけ」「はでかけ」
「おだかけ」「さでかけ」「なるかけ」「かけぼし」
「いねほし」「いねかけ」「いねがけ「いなかけ」「いなはで」
「ほかけ」「いなき」「いなぎ」「いのき」・・・まだまだありそうです。
地域が少し変わっただけで呼び方も変わったり、なんだかすごいです。

コメントはありません