釣り上げるとその口の青さにビックリするのがアナハゼという魚の写真です。
口の中まで青く、何か変なもので染まってしまったのではないかと思えるようなブルーなのです。

染料で染めたような青い口や身を持つアナハゼ
茶色い魚帯の中でひときは目立つ水色のような青い口をしているのがアナハゼです。
染料で染まってしまったのかと思うようなその青い口の中をのぞくと内蔵へ続く方まで同じ水色の染料のような色が続きビックリします。
見えている部分だけでなく、骨や身までうっすら青くなっているので、捌いてみるともっとビックリするんです。
決して美味しそうな色に見えないので、何か公害などによってこんな色になったのでは?と思いがちですが、このように進化した魚です。
見た目がこんななので毒でもありそうな雰囲気ですが、身にも毒はないので食べる事も出来ます。食べる目的で釣る人はあまりいませんが・・。
そんなアナハゼの青いお刺身など、怖い物みたさに作って食べる方もいます。いやー・・・美味しそうに見えません・・・。
何を隠そうかつて一度だけやってみたことがありますが、見た目だけで食べる気がなくなりました・・・。
やったことはありませんが、普通に熱を入れた調理だと青が消えて白身魚のようになるので、フライや天麩羅などにすると美味しいのかもしれませんね。
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