場所 : 三重県 鈴鹿市 撮影年度 : 1995 サイズ : 2000 x 1337 ピクセル カメラ : Nikon FE または FA(ネガフィルム) レンズ : 不明 モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「フェラーリ 412T2(ジャン・アレジ)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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1995年のスズカサーキットを走る、フェラーリ 412T2 の写真です。カーナンバー27のドライバーはジャン・アレジ。日本でとても人気のあったドライバーです。
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別次元の高回転サウンドを奏でたフェラーリV12エンジン
フェラーリ 412T2は、フェラーリV12エンジンを搭載した最後のF1マシンで、ジョン・バーナードがデザインをしました。
この時代のF1は、V8エンジン、V10エンジン、V12エンジンが混在していました。
低い音を奏でるV8エンジンやレーシングカーらしいV10サウンドの中にあって、ひときわ甲高い音で走っていたのがフェラーリV12エンジンでした。
V8、V10の音は人の耳でちゃんと聞ける音なのですが、V12は耳の中がくすぐったくなるような甲高さで、難聴にでもなりそうな爆音で走り抜けて行きます。フェラーリの音を聞きたくてF1を観に来ていたファンも多かったですよね!
前年まで走っていたランボルギーニV12エンジンを積んでいたF1チームのラルースと比べても、ひときわ高回転が伸び異次元の甲高さで走り抜けて行っていました。これは生音でしか体感できないサウンドでした!
1995年にはスピード抑制のためにエンジンは500cc削減されたため、3000cエンジン的にはV10エンジンがバランスが良いとされました。
しかしフェラーリはV10エンジンの開発の遅れにより1995年はスケールダウンしたV12エンジンを使い、翌年からV10エンジンになりました。
カーナンバー27・ジャン アレジ
1989年にティレルからF1デビューしたジャン・アレジは、いきなり4位入賞し速さを見せたドライバーです。
1990年からは中嶋悟とともにティレルからF1フル参戦、開幕戦アメリカでいきなりの2位、第3戦モナコでも2位と驚異的な速さを見せました。
強豪チームでなかったティレルで速さを見せたジャン・アレジは、1991年にフェラーリ入りを選択します。
しかし1990年までの好調から一転してフェラーリは大不振に・・・。3度ほど3位を獲得はしましたが、才能があるのに優勝ができないことが続きました。
念願の初優勝は、写真のフェラーリ 412T2によって、1995年第6戦カナダグランプリで果たしました。優勝回数はフェラーリ時代のその時に1回のみでした。
鮮烈なデビューを果たし、類い希なる才能があったとしても、クルマという道具を使うスポーツはなかなか思うようにいかないのですね・・。
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