巨木好きなら一度は行ってみたい山梨県・笹子峠の矢立の杉を紹介したいと思います!古くから様々な人に愛された矢立の杉だけあってその姿は本当に立派です!
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矢立の杉は樹齢1,000年を超す見事な巨木
笹子峠付近にある矢立の杉は、樹齢は1,000年を超えている巨木です。周りには植林された杉の木がありますが、あきらかに一本だけスケールが違います。
木の高さは28m。老木なので21.5mの所で折れて中は上まで空洞になっていたり、下の方も腐って空洞になっていますが、根回り幹囲14.8m、目通り幹囲9mの巨木はそれは見事です。
葛飾北斎や二代目歌川広重の絵にも描かれた矢立の杉
見事な杉の木は、江戸時代に活躍した葛飾北斎や二代目歌川広重の絵にも残されているほど!
旧甲州街道を旅した人達が休憩する場所でもあったようで、昔から愛されていた木だったんですよ。
昔の人もこの巨木・矢立の杉を見上げていたことを想像すると感慨深いですよね。
杉良太郎に歌われた矢立の杉
現代でも歌になったりもしています。杉良太郎が歌う矢立の杉は年配の方なら知っている方も多いのではないでしょうか?
杉良太郎の矢立の杉のメロディを「ゼンマイ式音声ガイド」聞くことが出来るようにもなっていて面白いですね。
また矢立の杉は、笹子峠を越えて合戦に行く武士が必勝を祈願して矢を射た木とされています。
矢立の杉の名はそこからついた名というわけです。
車でのアクセスは狭い旧道を走る必要があり
場所は国道20から1.5車線の旧道を使います。遊歩道の入口には4〜5台の駐車スペースがあります
電車の場合はJR中央線の笹子駅で降り、新田行きのバスで終点まで行き、甲州街道を20分ほど歩きます。
道路からは矢立の杉までは遊歩道を100mほど歩きます。アップダウンはあまりありません。
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