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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

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柊鰯

節分での行事は豆まきがよく知られていますが、柊鰯も色々な地域で行われている風習です。

ヒイラギの枝にイワシの頭を刺すという不思議な光景ですが、その意味を少し紹介しますね!

 

吹き出し

西日本や関東一円でみられる、節分の魔除けの風習・柊鰯

節分と言えば恵方巻きを想像する方も最近では多いでしょうが、やはり伝統的な豆まきを想像しますよね!

私の住んでいる地方は恵方巻きの風習はまったくありませんでしたが、豆まきの他に柊鰯(ヒイラギイワシ)の風習があります。

この柊鰯(ヒイラギイワシ)の風習は、西日本一帯や、福島県から関東一円でもみられるそうです。

柊鰯

とがっててトゲがある葉っぱと鰯を焼いた臭いで、鬼を遠ざける意味があるそうで、魔除けとして玄関やお勝手口に飾るのですね。

柊鰯(ヒイラギイワシ)を飾る期間も地域によって違うようで、小正月の翌日(1/16)から飾るとこともあれば、節分から飾る所もあります。

飾る期間も次の節分までの一年間が普通のようですが、節分の日のみ、2月いっぱいの地域もあるようですね。

私の地域はたぶん次の節分までだと思います。でも、1年間も飾っておくと知らない間に鰯の頭だけなくなっていたりすることもありますね。

柊鰯

 

吹き出し

西日本では節分に鰯を食べる習慣も

柊鰯(ヒイラギイワシ)の風習は、主に西日本での風習と書きましたが、イワシを飾るだけでなく食べる風習が残っている地域もあるそうです。

イワシを買ってきて作るのですから、食べる風習があっても不思議ではありませんけれどね。

また、私の地域ではヒイラギにイワシの頭を飾りますが、東京近郊では大豆の枝をつける場合もあるそうです。

少しづつ地域によって違いますが、こういう昔からの風習は大切にしていきたいですね。

柊鰯

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