場所 : 神奈川県 撮影年度 : 2015 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Canon EOS 40D レンズ : Tamron SP 70-300mm F4-5.6 Di VC A005 モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「昔ながらの梅干し」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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梅干しを作るために干している梅です。子どもの時に食べた梅干しに比べ、最近の梅干しはあまりしょっぱくありません。ちょっと気になったので梅干しの塩分の濃度について少し調べてみました。
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昔ながらの梅干しは何年も腐らない保存食
私の祖母が生きていたころの梅干しは、売っているものに比べ、しょっぱく、塩を吹き、果肉の水分が少なめでした。なので、初めて食べた市販の梅干しのジューシーさに驚いた記憶があります。
祖母の時代の梅干しは、物置での保存を前提に作っていたものだと思います。とれた梅で大量の梅干しを作っておいて、1年以上かけて食べるような感じで、去年の梅干しだけど・・と出てくることもありました。
このような昔ながらの保存方法であれば、最低でも塩分濃度が20%以上は必要で、実際、昔ながらの作り方では25〜30%の塩分濃度にするようです。
またシソでつけた梅干しは、シソのペリルアルデヒドという抗菌防腐作用ある物質によって、何年も保存が効くようになるのです。
味も考えているの今時の梅干しは腐る
いくつかレシピを調べてみると、通常の梅干しでもだいたい18%くらいの塩分濃度で作るものが多いようです。減塩したりハチミツなどを加えて食べやすくした甘口タイプの梅干しは10%前後の濃度です。
昔ながらの梅干しは、お茶をかけてご飯を食べながらでもしょっぱいくらいですから、今の時代には合いません。食べて美味しいなと思う現代の梅干しは、だいたい1/2〜1/3の塩分濃度なのです。
梅干しは保存食でしたが、現在では長期保存には向かず、何年ももつようなものではなく、賞味期限のうちに食べるのが大切なのは言うまでもありません。
もし梅干しが腐ったら?
18%のものは冷蔵庫に入れておけば傷みにくいですが、10%のものはカビやすいです。しかしもし梅干しが腐ったら、見た目や匂いで見分けることが出来ます。
・綿毛のような白いカビが生える。赤・黒・青カビが生える
・形がドロドロにくずれる。
・変色する
・おかしな味や臭いがする
などです。
見ておかしいな、変な味や臭いがするな、と思ったら食べてはいけません。
保存方法
当たり前ですが、市販の梅干しは冷蔵庫保管が基本です。取り出す時にキレイなお箸で取り出すことも大切ですね。そして賞味期限までに食べましょう。
もし昔ながらの梅干しを作ったなら、冷暗所で保管することも可能です。うちの実家では、冷蔵庫に入りきらない梅干しを作るので、未だにこの保存方法です。
もし昔ながらの梅干しに興味があったら、塩分濃度を上げて作ってみてくださいね!塩分の取り過ぎには注意が必要ですが、シンプルで素朴な梅干しが楽しめます。
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