場所 : 長野県 塩尻市 撮影年度 : 2003 サイズ : 2200 x 1650 ピクセル カメラ : Canon PowerShot G3 レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「酒蔵の杉玉(旧杉の森酒造)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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酒蔵には杉玉という丸いものが軒先にぶら下がっています。日本的な風情があるこの杉玉にはどんな意味合いがあるのかご紹介したいと思います。
また「酒蔵の杉玉(旧杉の森酒造)」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。
杉玉の発祥は大神神社
杉玉のは、大和朝廷の神事の御神酒を造っていた奈良県の大神神社が発祥と言われています。
お酒の神様を祀っている大神神社では、毎年11月14日に美味しいお酒が出来るように願いを込めて、聖なるものとされた三輪山の杉で作った杉玉を飾ってきました。
この風習が江戸時代初頭から全国へと広がり、お酒を造っている酒蔵の軒先に杉玉がぶら下げられるようになったのです。
新酒の完成と熟成具合を知らせる杉玉へ
もともろと杉玉をつるしてお酒の神様に感謝するという意味合いが強かったのですが、新酒が完成した時に杉玉を飾ったことから違う意味合いも持ち始めます。
新酒が完成したことを通りを歩く人に知らせる意味と、そのお酒の熟成具合を伝える意味です。
杉玉はお酒が出来た目印として2〜3月の新酒の季節に飾り始めます。深い杉の緑色の杉玉が見れるのは数週間ほどですが、人々は新酒の完成を知ることができます。
この杉玉は緑色が薄くなっていき、枯れると茶色くなっていきお酒の熟成具合を道行く人に伝えることもできるのです。
四季を通じて色が移りかわるのって面白いですね。ただ、杉玉は普通には売られておらず酒蔵が独自に作るため、何年か続けて使う場合もありますけどね。
写真の杉玉は、奈良井宿の旧杉の森酒造のもの
写真の杉玉も紹介しておきます。この杉玉は奈良井宿にあった「旧杉の森酒造」のものです。1793年に創業し、2012年より休業、そして最近廃業してしまった蔵元です。
木曽五大銘柄酒とも言われた美味しい木曽の地酒を200年余り造っていた酒蔵でした。
残念ながら廃業しましたが、歴史ある建物はその姿を残しながら改修され、2021年度に集客施設としての開業を目指しているようです。
「旧杉の森酒造」の場所はこちら
すでにこちらの杉玉は見れないと思いますが、奈良井宿はとても雰囲気のいい宿場町なので楽しい町歩きができるところです。
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