場所 : 埼玉県 飯能市 撮影年度 : 2020 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Fuji X-T20 レンズ : Fuji XF16-55mmF2.8 R LM WR モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「名栗湖・有間ダムの洪水吐」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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夏のダムは水位が低いため、名栗湖・有間ダムの洪水吐が下の方まで見えます。この洪水吐は日本初のトンネル式洪水吐です。
水位が高い時期は上部からお風呂の水が浴槽を超えていくようにトンネルの中へと吸い込まれています。
こちらの「名栗湖・有間ダムの洪水吐」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
洪水吐って何?
ダムの安全を確保するために作られている放流設備のことを洪水吐といいます。
通常のダムではコンクリート壁面から水を放流しますが、有間ダムは石や砂などを積んだロックフィルダムという形式で作られているため、堤体に洪水吐を作れません。
そのため、堤体とは違う場所から放流できる場所を作りますが、有間ダムでは日本初のトンネル式洪水吐が採用されました。
洪水吐には常用洪水吐と非常用洪水吐があります。常用は通常時に使う洪水吐で、非常用は常用洪水吐の放流量を上回る分を放流します。
有間ダムの非常用洪水吐は自然越流式で、コンクリートの上部まで水が来ると、お風呂を水が超えるようにコンクリートを乗り越えて行きます。
そして、その水はトンネルを通って下流へと放流されるわけですね。
夏は水が少なく、冬は水が多いのは何故?
夏の暑い中、ダムの水量が減っているのを見ると、雨が少なく水をよく使うから、水不足になってダムの水が少ないのかなと思いますよね。
実はそうではなく、5月くらいから放流をはじめて7〜9月はわざと水を少なくしているんです。
そう、それはズバリ台風のためなんです。水位が上がっていて台風が来てしまうと、ダムとしての役割を果たさず、水は垂れ流しになり川が氾濫してしまうのです。
ちゃーんと計算して水位を下げ、下流の町を守っているわけですね。
岩や砂利を使って作るロックフィルダム
ロックフィルダムという形式の有間ダムについて、こちらで少し書いていますので興味があれば是非読んでみてくだい。
1500枚目の掲載写真でした
1500枚目の掲載写真は有間ダムでした。1500枚目というのを忘れていて順番に記事にしてしまいました!
1500枚目にしようと思っていた写真は・・・1600枚目にでも!
ダムのフリー写真素材一覧
ダムのフリー画像も少しづつアップしていく予定です。
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