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2023年4月28日 リニューアル作業を開始しました。更新頻度が落ちると思いますがよろしくお願いします。
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日本丸メモリアルパークに係留されている日本丸のフリー画像(無料写真素材)

日本丸は、旧・横浜船渠第一号船渠(現日本丸メモリアルパーク)に展示してあります。日本丸とともに重要文化財に指定されている横浜船渠第一号船渠の歴史について今回は書いてみたいと思います!

 

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日本丸が係留されている日本丸メモリアルパーク

帆船の日本丸は、みなとみらい地区にある日本丸メモリアルパークに係留されています。その日本丸メモリアルパークは、みなとみらい地区で最初に整備された公園です。公園には日本丸の展示ドックの他に、横浜みなと博物館があります。

 

[unnchiku]

日本丸メモリアルパークの横浜船渠第一号船渠(展示ドック)の歴史

帆船の日本丸は国の重要文化財ですが、日本丸を展示しているドックもまた国の重要文化財に指定されています。それだけ歴史があるドックなのです。

日本丸の展示ドックは、横浜船渠会社が船舶の修繕用として、明治19年7月に起工、明治31年12月に竣工。イギリス人技師H.Sパーマーの計画に基づいて、海軍技師の恒川柳作が設計・監督しました。

竣工時の横浜船渠第一号船渠は、総延長168m、上幅約34m、渠底幅約23m、渠内深さ11m。その後船舶が大型化してきたため、大正期に船渠は延長されて204mになりました。

ドックの方式はドライ・ドックと呼ばれるもので、後方より船を入れて扉を閉めた後、海水を抜いて船の船体や船底をメンテナンスできるようにするものでした。

1982年12月までの83年間をドックとして使われたものの、ドックを持っていた横浜船渠会社が三菱重工業と合併して移転。そして横浜市のものとなったのです。

 

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隣の横浜船渠第二号船渠(ドッグヤードガーデン)も見学可能

日本丸のある展示ドックからランドマークタワー方面へ100mほど行った所にドッグヤードガーデンがあります。このドッグヤードガーデンが元・横浜船渠第二号船渠です。

横浜船渠の船渠は石造りで知られますが、横浜船渠第二号船渠はその石積みを見学することが出来ます。見事な石積みは、神奈川県真鶴山の小松岩(安山岩)を使っていると推定されています。

ランドマークタワーを出たところにある、石積みが印象的なこの空間では様々なイベントも催されるんですよ!

 

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日本丸について

文部省(文部科学省)の練習船として54年間使われ、ギネスブックにも掲載されたことがあるのが日本丸です。優雅な姿は太平洋の白鳥とも呼ばれ、ファンも多い帆船です。下の写真のリンクに日本丸についてのことも書いてありますので、興味があればご覧下さい。

 

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「初代日本丸」のフリー写真素材

こちらで「初代日本丸」のフリー写真素材が見れますので、「初代日本丸」の写真をお探しならこちらも是非ご覧ください。

 

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写真を撮影した日本丸メモリルパークの場所

観覧車やランドマークタワー、汽車道などの観光名所が近くにたくさんある場所なので、見学しやすい場所です。ぜひ美しい日本丸やドックを見学してみてくださいね!

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