東京タワーの鉄骨部分の写真です。高さ333mの東京タワーは、3600トンの鉄骨が使われています。
東京タワーにはどのくらいの鉄骨が使われているの?
東京タワーは地上253mの自立鉄塔に3600トンの鉄骨が、その上に80mあるアンテナ支持塔は80トンの鉄骨が使われています。
東京タワー自体の重量は4000トンあると言われ、それぞれの脚でこの重量が支えられる設計になっています。
東京タワーは1958年(昭和33年)に竣工しましたが、パソコンのない時代に構造計算をして設計することってとても凄いですね。
ちなみに東京タワーを設計したのは、内藤多仲氏で、塔博士とも呼ばれるほど様々な鉄骨構造の電波塔の設計を手がけています。
東京タワーに戦車の鉄が使われたというのはホント?
実際に戦車に使われていた鉄は本当のようです。払い下げなどで手に入れた戦車が鉄骨として生まれ変わり、東京タワーの鉄骨になったようです。
使われた戦車については様々な説があり、一説では朝鮮戦争で使われたアメリカのM4、M46であろうと言われています。
とはいえ、何が払い下げられたのかは正確な記録もないので、他の車両が含まれている可能性もあります。
東京タワーの写真あります
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