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大正浪漫夢通りにある川越商工会議所は、もともとは銀行の建物でした。その西洋風の堂々とした姿は銀行の信用性も強調できました。こちらの「」

西洋らしさを取り入れた荘厳な建物

埼玉県川越市にある川越商工会議所の建物です。大正浪漫夢通りにあり、ギリシア神殿を思わせるような柱のデザインが特徴です。荘厳な雰囲気のこの建物は、西洋らしさを前面に出した鉄筋コンクリート造りです。

1998年（平成10年）には国の登録有形文化財となり、川越市歳景観重要建築物にも指定されています屋内の見学はできませんが、。建築されてから大きな改修はされていないため、内部は当時の作りが今でも残っているそうです。

武州銀行川越支店として建設された建物

少し歴史についても書いておこうと思います。川越商工会議所の建物は1927年（昭和2年）に武州銀行川越支店として建設され、1970年（昭和45年）に武州銀行から川越商工会議所が譲り受けました。

堂々とした雰囲気は銀行の信用性を強調できた

川越商工会議所の建物の設計者は前田健二郎氏で、全体としてはルネッサンス・リバイバル様式、ギリシア神殿のような柱はドリス式、正面玄関の上にはバロック風の装飾が施されています。

様式を言われてもイマイチぴんと来ませんが・・、堂々とした荘厳な雰囲気は銀行などの信用性を強調できるため、好んで使われていたそうです。そういわれると、様式は違いそうですが東京中心部などにも堂々ろした雰囲気の建物が多く残っていますね。

川越の町で撮影したフリー写真素材

川越の町で撮影した写真もこれから少しずつフリー写真素材としてアップしていきますので、こちらも是非ご覧ください。

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川越商工会議所は大正浪漫夢通りにあります

大正浪漫の雰囲気が色濃く残る大正浪漫夢通りの一角に川越商工会議所はあります。周辺散策しながら是非建物を眺めてみて下さいね！